①医学部に入るためには

大学受験の中でももっとも最高峰といわれているのが医学部受験です。

数年前までは東大が最難関と言われていますが、いまは医学受験のほうが最難関といわれるようになっています。

そのいう根拠にはいくつかの理由があります。

じつは東京大学は理系や文系があり、1学年で1000人の合格者を出します。

これに対して国立医学では1学年で110人程度の合格者しかださないということになります。

ですから、最難関と呼ばれていた灯台よりもさらには狭き門ということになります。

そのうえ、センター試験の試験によっては足切りといわれるふるいにかけられるので、二次試験に進むにはある程度の成績をセンター試験でとらなくてはなりません。

国立医学部に進むためにはセンター試験をうける必要があります。

センター試験は、国語、英語、数学、理科、社会のなかにも複数の科目を選択していく必要がありますし、それだけたくさんの科目を受験する必要があります。

国立医学部の場合はその得点が9割近くなけらば、二次試験での合格に近づかないといわれています。

とくに首都圏では高得点での戦いになっていまうのでセンター試験で9割は当たり前といわれています。

もし、9割とれなかったらどうするのかといえば、受験する大学を首都圏から地方の大学にシフトすることになりますが、地方の大学だから簡単ということではありません。

あくまでも受験の資格はできても二次試験はどの大学でも難関の問題がでてくるので、最難関には変わりがないのです。

②私立医学部は国立と違い、学費がかなり高い

国立大学では大変だから、では私立医学部にすれば簡単ではないのかと思う人もいると思いますがそれは違います。

私立の場合は、科目が3科目なので勉強する範囲はすくないような感じがしますが、内容はずっと濃いものになります。

その大学によって、独特の問題やかなり癖のある問題が多いために、対策をしっかりととらないと合格には至りません。

しかも受験する人数がかなり多いために、それぞれの大学の倍率が相当高くなってしまうので、ここでも厳しい戦いということになります。

さらには私立医学の場合は、国立とちがって学費がかなり高くなります。

6年間の学費だけで3000万円というのが平均的な学費といわれています。

学費だけでその金額ですからそのほかに考えると一般家庭では到底支払うことができない金額が必要となります。

このようなことからも私立医学を志すということはかなり資金的にも余裕のある家のご子息の受験ということになります。

③合格した後も単位を落とすことは許されず、学科や実習授業がある

医学に合格するだけでも大変ですが、では入学してからはあとの6年間は楽ができるのかといえば、それは違います。

医学部の場合、単位を落とすということは許されないので、1つでも単位がとらないときは留年ということになります。

普段から勉強も大変ですし試験も多いので、学生はいつも勉強におわれテストの結果に一喜一憂する日々です。

そしてその中では学科だけでなく、実習も行われます。

まず生徒が超えなくてはならない試練に解剖授業があります。

これは貴重な検体をつかった授業です。

尊い検体を使わせていただくので決して検体を粗末に扱ってはいけないと、学校の指導も慎重に行われるようです。

このような検体の解剖をやりながら、医師としての心構えというものを身につけていくことになります。

大学ではとくに偶数年がかなり留年するかどうかの分かれ道となるようです。

2年、4年、6年の学年のときはとくに勉強が大変でその1年はいきつく暇がないくらい勉強をしていく必要があります。

そして4年の終わりにCBTと呼ばれる試験をうけてそれに合格すると、スチューデントドクターと呼ばれる資格を取得することができます。

この資格をもつことで、病院での実習をうける資格を有することになります。

5年と6年の間に病院での実習を経験しながらより、医師になるべく学科や実習をつみかさなねていくことになります。

そして6年の終わりに医師国家試験を受験し、合格すると医師免許をうけとることができます。

ただし、これに合格したからといって、すぐに即戦力になることはできません。

④乗り越えられないくらいの厳しい現実がある医師の仕事

そこから2年間は臨床医師としての実習がはじまりその後3年は後期研修医として研究がはじまりその後、専門医の免許を取得することになります。

つまり国家資格をとってからその後5年間は研究医ですし、その後も専門医としても勉強をする必要があります。

このように医師になるまでには、多くの困難があります。

大学受験だけでも、富士学院などの医学部に特化した予備校を探したり大変だと思っている人は多いですが、じつは入ってからもずっと地道な努力をする必要があります。

そして医師国家資格を取得してからも勉強をしていく必要があります。

医師になろうと思う人は多いでしょうが、ただ単に勉強ができるからと安易な気持ちで志したり、収入がよさそうだから目指すだけでは、乗り越えられないくらい厳しい現実があることを覚悟していたほうがいいでしょう。

人の命に係わる仕事というのは、そういうことです。

富士学院についてはこちら
富士学院など、医大に対応できる予備校について